2010/04/10 甲子園
ヤクルト 000 000 100 = 1
阪神 500 000 00X = 5
勝:上園 1勝0敗
敗:由規 1勝1敗
S:
ヤクルト:●由規-加藤
阪神:○上園-筒井-久保田-藤川球
本塁打
ヤクルト:
阪神:城島3
<今日のヒーローインタビュー>
- インタビュア
- 放送席、放送席。今日のヒーローは、投打のヒーロー、上園投手、そして城島選手です。
- まずは上園投手。久しぶりの甲子園でのお立ち台、ご気分はいかがですか。
- 上園
- いやあ、すごい嬉しいです。はい。
- インタビュア
- 今シーズンはここまで2試合、好投を続けながらも勝ちはありませんでした。今日のピッチング、どんな気持ちでマウンドに上がったんですか。
- 上園
- いやまあ、いつもどおり。勝ちつかなかったのは気にしなかったので、今日やっぱり、あんまりいい流れできてなかったので、なんとか初回のピンチしのげて、点たくさんもらったんで、いい流れで投げました。
- インタビュア
- 1回のピンチを凌いだ後、その裏、素晴らしい攻撃が待ってましたね。
- 上園
- はい、とても。そうですね、気持ちの面で、すごい楽にしてもらいました。
- インタビュア
- 隣にいる城島選手の、その一振りでした。どうでした、ベンチで見ていて。
- 上園
- いや、素晴らしかったですね、ほんとに。はい。ええ、なんていうんですかね。ええ、ほんとに感謝してます、はい。
- インタビュア
- その感謝しているという話がありましたが、城島選手、甲子園初めてのお立ち台、ご気分はいかがですか。
- 城島
- えー、そうですね。(歓声に)ありがとうございます。京セラドームはね、この前、立たせてもらったんですが、甲子園での初ホームランでしたし、ゾノにとっても非常にいい援護になったと思うので。まあ、ゾノがね、何試合もいいピッチングをしてて勝ち星がついていなかったんで、打線は何とかこの前の借りを返そうということでミーティングもしてきたんですけど、ゾノに勝ちがついてよかったですね。
- インタビュア
- それにしましても、満塁ホームラン、グランドスラムでのこのお立ち台。ご気分はいかがですか。
- 城島
- ああ、それはもちろん嬉しいですけどね、ちょっと連敗してましてねえ、もうファンの方もいらいらしていたと思いますし、僕らも何かもどかしい気分で野球をやってたんですが、一つ勝ちがついたということでね、そのことがとりあえずほっとしてます。
- インタビュア
- 上園投手のピッチングは、城島さんから見て、今日、できはどうでしたか。
- 城島
- いや、この3試合ともね、僕もよくわかんないんですよねえ。まあ、それが彼の良さというかね、なんかのらりくらりと抑えていくところが彼の良さですが、でも、この3試合、一番長いイニングを投げてくれてるんでね、その点は中継ぎのピッチャーも助かってると思いますし、この調子で一年間やってもらいたいと思いますね。
- インタビュア
- さて、上園投手は、この勝利で2008年7月16日以来の、2シーズンぶりの勝利ということになりました。
- 上園
- ありがとうございます。
- インタビュア
- この大歓声を待っていたんではないんですか。
- 上園
- そうですね、やっぱり、えー、去年すごい悔しい思いしてるんで、まあ、こんなヘロヘロ球ではありますが、気持ちでまた、今日みたいなピッチングができたらと思うんで、また暖かい応援よろしくお願いします。
- インタビュア
- さあ城島選手、3連敗止まりました。明日もヤクルト戦があります。抱負をお願いします。
- 城島
- そうですね、こんだけね、たくさんお客さんが入った中でプレーができるというのは、選手にとっては非常にありがたいことですし、明日も日曜日ですからね、たくさん人が入ってくれると思いますから、がっかりさせないように、また明日も頑張りたいと思います。
- インタビュア
- 今日のヒーローは、上園投手、そして城島選手でした。ありがとうございました。
- そして、ラッキーとトラッキーちゃんからヒーロー賞が贈られます。
中日 9 5 0 .643 -2.5
読売 9 5 0 .643 -2.5
ヤクルト 8 6 0 .571 -1.5
阪神 6 7 0 .462 —-
横浜 5 9 0 .357 1.5
広島 4 9 0 .308 2.0