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2011年5月29日

5/29 ○神2-1楽(Kスタ)

Filed under: 2011年,交流戦 — toraneko @ 22:18

2011/05/29 Kスタ
阪神 000 000 200 = 2
楽天 100 000 000 = 1

勝:久保 3勝3敗
敗:川井 0勝2敗
S:藤川球 1勝0敗9S

阪神:○QS久保-S藤川球
楽天:●QS川井-美馬-片山

本塁打
阪神:金本3
楽天:

<今日のヒーローインタビュー>

インタビュア
放送席、放送席。ヒーローインタビューです。投打のヒーローにお越しいただきました。久保投手、そして金本選手です。
まずは、3勝目を挙げました久保投手です。ナイスピッチングでした。
久保
ありがとうございまーす。
インタビュア
一ヶ月ぶりのこの勝利投手の味、いかがですか。
久保
そうですね。えー、ほんとに、あのう、なかなかチーム自体勝つことができなかったのでね、何とか勝ちにつなげるピッチングができてよかったとおもいます。
インタビュア
今日は8回1失点。今日のピッチング、振り返ってください。
久保
そうですね、あのう、ちょっと初回に簡単に取られてしまったんでね、ほんと流れ的にすごい悪くなるかなあと思ったんですけどもね、そのあとなんとか頑張って粘ればね、必ず点取ってくれると思ってたのでね、ほんと取ってくれてよかったと思います、はい。
インタビュア
今日はずっと雨が降り続く中でのピッチングでした。足下も悪かったと思います。どんな気持ちで投げたマウンドでしたか。
久保
いや、あのう、まあ雨は降ってたんですけども、特に気にすることなく、いつもどおり投げることができました、はい。
インタビュア
でも、久保さんの「粘っていれば必ず逆転してくれる」と、その思いが通じましたね。
久保
そうですね、ほんと、こういうゲーム展開ではちょっとね、我慢したほうが勝ちなんでね、なんとか1イニングでも1イニングでも、少しでも長くね、我慢できるようにと思って投げてました。
インタビュア
横にいるアニキ金本選手が一振りで決めてくれました。その瞬間、どうでしたか。
久保
そうですね、あのう、非常に、正直すごいうれしかったんですけども、ここで喜びすぎてね、次の回のピッチングがすごい大事なんでね、自分のピッチングすることだけを考えて投げました、はい。
インタビュア
なるほど、久保さんらしいんですけども、ここはですね、皆さんの前でアニキにお礼言っときましょうか。
久保
ありがとうございまーす!
インタビュア
さあ皆さん、お待たせしました。逆転2ラン、金本選手です。
金本さん、ナイスバッティングでした。
金本
はい、どうもありがとうございます。
インタビュア
ライトスタンドへ一直線でした。手応えいかがでしたか。
金本
ええ、まあ、あのう、芯に当たってね、あのう、切れるかなあって思ったんですけども、うまいこと腕も伸びて、切れなかったんで、ほんと、よかったです。
インタビュア
打線も初回以降、相手ピッチャーに苦しめられていました。どんな狙いでの、あの場面、打席だったんですか。
金本
いや、あのう、ずっとね、点、取れてなかったんでね、ピッチャーにもすごい迷惑を掛けてましたんで、ここ一発で逆転というかね。あのう、やっぱ打てないときってね、ヒット狙いに行きがちなんですけど逆にちょっと長打、狙ってやろうかなという、ちょっとそういう気持ちで、はい。
インタビュア
まさにその通りになりましたね。
金本
まさかね、ホームランとはね。あいだ抜けてね、とりあえず1点、と思って、そうなればいいなって思ったんですけど、まあ、ホームランはまぐれですね。
インタビュア
ただ金本さん、まぐれと今おっしゃいましたけども、今日のホームランにはいろんな意味があると思います。まずは大学時代を過ごしたこの宮城での一発。今年は、別の意味があると思います。
金本
そうですね、あのう、いろいろ、ほんと、大変なね、震災で大変な場所ですしね、大学時代も4年間ここでお世話になったんでね。第二の故郷でね、毎年ホームラン打ててるんで、うれしいです。
インタビュア
我々ファンも心配している、右肩の状態もある中での一発。復調と、われわれ見ていいでしょうか。
金本
いえいえ、まだ早いです、はい。
インタビュア
そして金本さん。あの一発が、連敗をストップする、勝利につながるホームランになりました。これは大きいですね。
金本
そうですね、やっぱりそれがね、いちばん、ホームラン打ったとかどうこう言うよりもね、やっぱ、連敗を止めれたというのが、もう何よりいちばんです、はい。
インタビュア
開幕から1か月半、なかなか投打が噛み合わないこともあったと思いますけれども、今日、この被災地宮城から再出発と思っていいでしょうか。
金本
そうしないといけないですね、はい。
インタビュア
さあそれでは、最後にお二人に一言ずつうかがいます。久保さん、まだまだパ・リーグの猛者たちの戦いが続きますね。次のピッチングに向けて一言お願いします。
久保
そうですね、あのう、引き続きね、今日のゲームをね、境として、もうどんどん次のゲームからも、勝っていきたいと思います、はい。
インタビュア
宮城にもたくさんのタイガースファンいますねえ。ファンにも一言お願いします。
久保
そうですね、ほんとは、雨降って、今日もこの時間までね、残ってもらえると思ってなかったのでね、ほんとにいつも暖かい応援、ありがとうございます。
インタビュア
さあ、最後はアニキに締めていただきましょう。3月11日以来、いろんな思いをしているこの被災地の皆さん、そして、テレビ・ラジオを聴いているファンの皆さんに一言お願いします。
金本
そうですね、あのう、仙台にもね、たくさんタイガースファンが来てくれて、ほんとにありがとうございます。交流戦、終わりましたらね、タイガース以外にパ・リーグは是非、楽天を応援して、あげてください、はい。
インタビュア
ありがとうございました、投打のヒーロー、久保投手、そしてアニキ金本選手でした。放送席どうぞ。

中日 19 14 1 .576 -6.0
ヤクルト 17 14 4 .548 -5.0
広島 16 16 4 .500 -3.5
読売 16 18 1 .471 -2.5
阪神 14 21 1 .400 —-
横浜 14 22 3 .389  0.5

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